高梨 裕理



略歴
1970    東京生まれ横浜育ち

1999    小畠工房研究科修了

2022    京都芸術大学通信教育課程 芸術教養学科卒業

個展
2016 色彩美術館 (神宮前)

2015 川越市立美術館 (メインロビー/タッチアートコーナー)

2012 アトリエK          (横浜)

2011 ポラリス ジ アートステージ (北鎌倉)

2010 アトリエK          (横浜)

2006 東京ユマニテlab       (銀座)

2005 ギャラリーNEBUROSA   (メキシコ ベラクルス州ハラパ)

      ギャラリーアートポイント   (銀座)

    ギャラリーカスミ       (元住吉)

2004 メタルアートミュージアム   (千葉印旛)

2003 ギャラリーAPA 2f      (名古屋)

2002 サンタクルス現代美術館   (ボリビア サンタクルス)

2001 ギャラリー4GATS      (世田谷代田)

    ギャラリーAPA 2f      (名古屋)

2000 ギャラリーJIN       (吉祥寺)

1998 ギャラリースペース21     (新橋)

レジデンス


2005 メキシコ ベラクルス州ハラパ  ギャラリーNEBUROSA
2002 ボリビア サンタクルス州サマイパタ   協力 プエルタ アビエルタ財団/サンタクルス芸術技能大学

舞台美術
オペラ高山右近  東京オペラ協会  (東京文化会館 他全国7カ所)

パブリック
武蔵藤沢公民館     (埼玉 入間)

グループ展
2022  雨引の里と彫刻 (03,06,08,11,13,15,19,22出品) (茨城 桜川市)

2021   YEAR END EXHIBITION OF MINI・SCULPTURES 2021 (ギャラリーせいほう)

2019 「かがわ・山なみ芸術祭」 (香川 まんのう)

2017 拡挑する美術 (つくば)

2015 大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ    (新潟 十日町)
     十日町市立里山科学館 越後松之山 『森の学校』 キョロロ設置

2014 新宿クリエイターズ フェスタ (監修アートフロントギャラリー)

     三人展   アトリエK    (横浜 石川町)

2013   Female times II   Bunkamuraギャラリー / エクリュの森

2012 BAMA2012    (韓国 釜山 センタムホテル)

2009 古代現代 −思考する手−   (NTT東日本群馬支店YOUHALL)

    ギャラリーkingyo きんぎょ展    (根津)

    現代美術国際交流展 横浜開港150周年記念    (ヨコハマ クリエイティブ センター)

    現代美術国際交流展    (アトリエK)

    Art Session TUKUBA 2009展 磁場—地場  (つくば美術館)

2007 彫刻の本能 Vol 3  hpgrp東京GALLERY

2005 チバ アート フラッシュ 05    (千葉稲毛)

    GAW展ゴールデン街    (新宿)

    MEXCO−JAPON交流展  ギャラリー惺    (吉祥寺)

2004 拡兆する美術    (つくば美術館)

    青年作家の精鋭展     ギャラリー彩    (名古屋)

    トロールの森ユニークな造形達  遊工房    (善福寺公園)

    SONDA TERESCOPIA−望遠探索−    (Gleria Raquel Tip/三鷹芸術文化センター)

2002 神奈川県美術展 大賞受賞    00’入選97’特選    (神奈川県民ホール)

    Home Visito 6人展  名古屋芸術大学ギャラリーBe

2001 ボリビア−日本 版画交流展    (ラ、パス/サンタクルス)

1999 金沢文庫称名寺芸術祭    (金沢文庫)

他、1995年よりグループ展などで発表

雨引の里と彫刻 2022




深遠の森-帰省

650×99×290 (h)cm

2008年この場所にあるエノキの木に作品を展示した。畑を挟んだ公園の欅が伐採され、それを譲り受け制作を開始した。14年間少しずつ制作し、 再びこの地で展示をする。作品は完成されていないが、欅を故郷に戻してみることにした。




雨引の里と彫刻 2019




かすかに光る

340×100×150 (h)cm


木を彫りながら木の中に入っていく。
かすかな光を見るために。
その先には見たい風景が見えるのだろうか。



雨引の里と彫刻 2015




私の部屋に生けてみる
朴、ネムノキ
1000×600×700 (h)cm


春倒れている枯れ木が綺麗だなと思いました。題名の言葉が浮かびました。
春になって再び来てみると、葉も花も咲かせるネムノキでした。
展示するこれからは、最初に見た風景になるのでしょう。


雨引の里と彫刻 2013




深い水II

90×120×390 (h)cm



雨引の里と彫刻 2011  冬のさなかに




深い水

600×650×700 (h)cm


深い所から見上げてみた。


雨引の里と彫刻 2008





樟、榎(大木)
220×300×770 (h)cm


畑の向こうに1本の大きな木。
この辺りには大きな木が多くあります。
ここに一瞬の動とその後の静を感じて みたいと思いました。



雨引の里と彫刻 2006




雪消(ゆきげ)
桜材
50×100×85 (h)cm
250×80×40 (h)cm


春が来る。
寒いと思っていたら春になっていた。
2006年3月
春先の作品は夏に向かって
自然の変化に堪えられず意味不明の
作品になってしまったのだろうか、、。
2006年6月



第5回 雨引の里と彫刻




或る日、或る時

110×210×140 cm 80 kg
90×90×90 cm 30 kg


何かが起こった。