山本 憲一



略歴 1967
東京都に生まれる

1989
行動展(以降毎回出品)
同'90奨励賞 同'93会友推挙 同'97会友賞 同'98奨励賞受賞 同'02会員推挙

1989
小平野外彫刻展(同'90)

1990
武蔵野美術大学彫刻科卒業、同大学実技研究生
東京都小平市玉川上水沿 野外彫刻設置
東村山市文化福祉センターロビー 作品設置

1991
第7回ヘンリームーア大賞優秀マケット展

1994
アーティストキャンプインカサマ'94(同'95、'96)

1995
阪神大震災展覧会

1996
茨城県笠間市街ポケットパーク作成及び野外彫刻設置

1998
国民文化祭香川石の彫刻コンクール入選

1999
しまなみ海道彫刻コンクール優秀賞受賞

2000
愛媛県宮窪町石文化公園野外彫刻設置

2002
現在行動美術協会会員

雨引の里と彫刻 2022




剪定季 2022 TC
白御影石、木材、塗料、異形SUS
287×180×75 (h)cm


構築物を選定してみる。物の形は構築打設あるいは解体であるかの中庸な 形を公園屋の1つとして表現しました。



雨引の里と彫刻 2019




日:剪定季・2019
白御影石
105×63×90 (h)cm





雨引の里と彫刻 2015




剪定季
青糠目石
100×100×110 (h)cm




雨引の里と彫刻 2013




剪定季の風
ピンク御影石
91×185×225 (h)cm



雨引の里と彫刻 2011  冬のさなかに




剪定期
白御影石
110×148×185 (h)cm



雨引の里と彫刻 2008




剪定期
白御影石
110×148×185 (h)cm



雨引の里と彫刻 2006




遠い水
花崗岩
50×100×170 (h)cm


塀で囲まれた宅地空間に、梅の木と柿の木が生きている。今は水の出ない水道管一本が、汲上げポンプの側で枯れ枝の様に寂しく立っていた。そこを地下に向って掘れば、水脈に辿り着くはずなのだが私は上に向って彫ってみる事にした。失われた遠い水脈を求めて。


第5回 雨引の里と彫刻




円形砥石片径
白御影石
85×320×235 cm
4000 kg