大槻 孝之
略歴 | 1957 茨城県に生まれる 1979 日本大学芸術学部美術学科卒業 2005 日本大学芸術学部教授 |
個展 | 1981 ルナミ画廊(東京) 1986 愛宕山画廊(東京) 1990 愛宕山画廊(東京) 1997 愛宕山画廊(東京) 2004 ギャラリーGAN(東京) |
グループ展 | 1983 |
雨引の里と彫刻 2022
ジグザグに空へ
鉄
500×7500×360 (h)cm
今回、この場所に作品を設置することに決めた理由は、この場所が車の 往来する道からの眺めと、川沿いの土手からの眺めの変化がとても面白く 感じたからだ。地形からインスパイアされた作品である。
雨引の里と彫刻 2019
雲の隙間
鉄
1000×900×270 (h)cm
雨引の里と彫刻 2015
昼と夜
コルテン鋼
250×140×270 (h)cm
加波山から雨引きにかけての山麓は、山の端と山ぎはが、せめぎあっ て豊かな曲線をつくっている。その山裾には田畑があり、直線に植え られた稲穂が山の曲線と対比を見せ、この山の曲線の魅力をさらに引 き出しているように感じる。
雨引の里と彫刻 2013
行く雲
鉄
950×200×250 (h)cm
850×200×270 (h)cm
学生の頃の記憶ですが、足が泥の中に埋まって身動きが取れないけれど雲は行く、という万葉集の歌がありました。
その人と雲との関係が美しく思え、それだけ覚えていました。
雨引きの里山で空を眺めていると、この時空を超えて雲(意識)は流れて行きます。
雨引の里と彫刻 2011 冬のさなかに
重力の森
鉄、水
2,000×1,200×320 (h)cm 5pieces
雨引の里と彫刻 2008
Circle
鉄
300×330×340 (h)cm
この作品は、実際に作品を設置する場所から発想を得て制作しました。
河川敷に立ってまず感じられるのは、空の大きさと、筑波山や加波山に囲まれた、広々とした田園風景でした。
これらの風景を作品の中に取り込むことで、その向こう側にあるものを顕現することができるのではないかと考えました。
雨引の里と彫刻 2006
春のヴェール
鉄
150×350×300 (h)cm
×3pieces
春の訪れを待ち望んでこの作品を制作した。
2ヶ月の会期が過ぎて日常の風景に戻った桜川の河川敷には、青々とした葦が茂り、さらさらと清らかな風が吹いている。
第5回 雨引の里と彫刻
迷宮の小径
鉄
700×200×160 cm
2000 kg
第3回 雨引の里と彫刻
方舟
鉄
300×350×300 cm
2000 kg
第2回 雨引の里と彫刻
Clossing
245×260×180 cm
1500 kg
鉄