島田 忠幸



略歴 1946
東京都生まれ

1977
第13回 現代日本美術展(79/83/86)

1978
第12回 国際日本美術展(80/86)

1984
現代国際彫刻シンポジウム
びわこ現代彫刻展
相模原市野外彫刻展

1985
第7回 エンバ賞美術展
もうひとつの美術館展(いわき市立実術館)
筑波国際環境造形シンポジウム
ART TODAY(池袋西武)

1986
第2回 東京都野外現代彫刻展

1987
「居住空間のために」※黄金の部屋と砂の部屋を制作
湘南サンド アート フェスティバル

1988
第2回 オーストラリア国際彫刻シンポジウム
第8回 ハラ・アニュアル(原美術館)

1989
第1回 グルジア国際彫刻シンポジウム

1990
現代彫刻の歩み(神奈川県民ホール)

1992
大町野外美術展

1998
あびこ野外彫刻展(99)

1999
第3回 雨引の里と彫刻
取手リ・サイクリングアートプロジェクト
個展: ときわ画廊、村松画廊、島田画廊、モリスギャラリーなど多数

雨引の里と彫刻 2022



目指せ13ⅿ
アルミニウム,鉄,ステンレス
55×175×138(h) cm, 55×170×148(h) cm, 55×165×100(h) cm

この作品は3体であるが,1体の作品です。大地を蹴る・空中を飛ぶ・着地 する寸前・彼は世界新記録を目指しているようだ。別の言い方をデュシャンの 階段を降りる裸婦を形象した作品です。





雨引の里と彫刻 2019



存在の不条理
アルミニュム、鉄
146×47×97 (h)cm 130
×47×86 (h)cm



雨引の里と彫刻 2015




見上げればアフリカ
アルミニウム、鉄
125×45×215 (h)cm




雨引の里と彫刻 2013




娑婆
アルミニウム
90×180×45 (h)cm 5pieces



雨引の里と彫刻 2011  冬のさなかに





追うプリニウス · 逃げるプリニウス
アルミニウム、木杭
2,700×60×160 (h)cm



雨引の里と彫刻 2008




隠し砦の・・・
アルミニウム、布、鉄
35×130×70 (h)cm ×8pieces



雨引の里と彫刻 2006




romantic love
アルミニウム、布、鉄
1000×1500×82 (h)cm


風景の中で消えて見えなくなる作品を作りたかった。
彫刻の存在を否定するわけではないが、ひそやかに秘められた片思いの恋とか、隠れた危険な関係など日常を超えるものを夢見た。
暮れない日がないように、明けない夜もないだろう。
情熱をやしなう糧をくるしい沈潜の秘密の中に感じた。



第5回 雨引の里と彫刻




日本核武装
鉄、砂
600×720×130 cm



第4回 雨引の里と彫刻




バーチャル アシスタント

320×130×150 cm
420×150×120 cm


白山神社参道の脇にある車2台が気になって仕方ない。何か因縁が有りそうだ。ガラスが割れ錆び付いた乗用車と、いつでも走れるような赤い軽乗用車が奉納されているように見える。それにしても気になる。気になるので隠し秘密にすることにした。隠せば隠すほどなにか見えてくるものがありそうだ。


第3回 雨引の里と彫刻




権化
鉄・アルミ
80×2000×120 cm
60 kg


現代において、芸術は宗教に代わって超越的な体験を人々にもたらすものだ、たとえばそこに
無いものを見たり感じ取ったりすることができる装置としての彫刻である。
森を舞台装置として、きまざまに読み解ける物語を発表しました。