雨引の里と彫刻 2011 冬のさなかに
Tornado
アルミニウム
a: 260×200×187 (h)cm
b: 203×170×112 (h)cm
渦巻を見ていると、引き込まれそうな恐怖を感じます。
たとえば渦潮や、竜巻や、人の渦。
それらの大きなエネルギーを形にしました。
雨引の里と彫刻 2008
風と箱
アルミニウム
400×400×120 (h)cm
「風と箱」
これは風の箱である。遥から吹く風を捕まえようと思った。いくど掴んでも跳ね返り逃げていく風。もうこの黄色い箱に収めようとするのは止めよう。山にでも平原にでも、好きなところに行くがいい。
雨引の里と彫刻 2006
green of green
アルミニウム
700×700×370 (h)cm
どんな場所にしようかと探していたら、青木神社の石の鳥居に出会いました。この神域への入り口にじっと佇んでいたとき、参道に続く静寂をたたえた鎮守の杜に、色賑やかに彫刻を祭ろうと思いました。
第5回 雨引の里と彫刻
water meets land
アルミニウム
230×1000×160 cm
300 kg
地と水の接するところを選びました。晴天、曇天、雨天、強風、豪雨と、日によって水面は色々に変化し、そしてその水際にはエネルギーが凝集し震動します。このエネルギーを証明するものを作りたいと思いました。