ステンレススチール
48×320×42 cm (×3P)
100 kg (1P)
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月の莢
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天壌(アメツチ)・水涯2003
花崗岩
136×185×105 cm
3000 kg様々な植生の根元的な活力のひとつを、この場で限定しようと
私設フォンターナを置いてみました。それは昨年、ここで、
精力的に粘膜のように全てを覆い尽くした葛を見たときに始まりました。
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元気なぼくらの森のかくれが
木、竹、草、土
50×50 mグループによる制作では、そこに参加した個々のエネルギーがそれぞれに輝き、一つの大きな光となる時、個を超えた力をもつ作品が生まれる。
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water meets land
アルミニウム
230×1000×160 cm
300 kg地と水の接するところを選びました。晴天、曇天、雨天、強風、豪雨と、日によって水面は色々に変化し、そしてその水際にはエネルギーが凝集し震動します。このエネルギーを証明するものを作りたいと思いました。
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日本核武装
鉄、砂
600×720×130 cm
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「交流器」
大理石
60×170×60 cm
800 kg
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土食ッテ虫食ッテシブーイ
花崗岩
80×80×170 cm
600 kg
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Ring · Ring · Ring
ステンレススティール
150×180×300 cm
50 kg
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木洩れ日を吸収する
陶
105×265×72 cm
500 kg
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UNIT 2003 W.B.M
白御影石、黒御影石、大理石
18×34×200 cm (×3P)敷地には雑草が生い茂っていて、納屋には嘗ての生活品が散乱している。倉の中さえも竹林になってしまう。
主人のいなくなった空間にUNITを立てた。
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落下する水-神庭の滝
ゼラチン・シルバー・プリント、アクリル、アルミニウム、ステンレス
2×106×180 cm
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泉
黒御影石
132.5×85×100 cm
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迷宮の小径
鉄
700×200×160 cm
2000 kg
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月色のとき
月色のとき
鉄(H型鋼)
30×1400×90 cm
2550 kg
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虚と実
黒花崗岩
300×50×150 cm
600 kg
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COVER’03
白御影石
300×1000×30 cm
5000 kg
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時間の封印
安山岩
140×170×110 cm
2500 kgものの始まりと終わりを考えると現時点は一体どこに位置するのか知りたい欲求がある。人類進化、地球未来そして自己生命など様々な思いがめぐるめく中、雨引の現時点を封じ込めることによってささやかな安心を得るのである。
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神々の庭へ
セメント
2600×45×30 cm雨引の里を巡ると、神社や祠があちらこちらに祀られていることに気付く。ひとたび神社に足を踏み入れると、日常の喧騒から離れて非日常の静寂に包まれる。それは、私の中にも刻み込まれているであろう千年の記憶が、時空を超えて呼び起こされる瞬間でもある。人の世界と神の領域、此岸と彼岸を結ぶ存在として、真っ直ぐな道が続く景観を顕在化してみた。
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風の色は記憶の途中
風の色は記憶の途中
木、L鋼
504×504×20 cm
1500 kg
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作品 03-84
砂岩、コンクリート
280×180×32 cm
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阿吽
御影石
80×30×50 cm (×2P)
400 kg (1P)寂しそうに見えた祠に、英語のUとNからヒントを得た狛犬を置いてみた。
この祠は、僕たちが守っているぞという感じかな。
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Weighing the Earth(ウシロノショウメン)
自然石
80×100×60 cm
1030 kg
寸法、重量は最大のもの、他4点はそれ以下。「思索の対象としての石」
石の辺りをぐるぐる歩き回るうちに、私が確かめたいものはその中や表面だけにあるのではなく、その周りにもあることに気付きました。ふと、移ろいゆく季節や景色・人々の表情を、石の中から眺めてみたいものだと思いました。
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雨・彫・と・里・引・の・刻
漆喰、木、セメント、石、ブリキ、鉄
1000×1000×180 cm (8P)
900 kg (8P)自分が関わる社会、特に身近である芸術社会をじっくり観察してみると、面白いことが多々感じられます。タイトルについて考えてみる。もしタイトルであった 『文字』 が作品に、作品であった 『物』 がタイトルになってしまうことや、その区別が無くなってしまうことを考えていると楽しくなって来ます。
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神々の座
木(アカシア、カシ、コブシ)
270×280×500 cm
1500 kg大和村大国玉の大地に椅子のステージ。木という素材に魅せられ、彫ること、切断すること、磨くこと、組むこと、構成することなど、彫刻の手法、造形の宿命に長い時間をかけてきたが、これらの作業に植えることを加えよう。この関係はぜひ美しくあってほしい。
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表装と境界
白御影石
92×96×132 cm
3150 kg
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立場
黒御影石
380×400×35 cm
1000 kg
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風の行方
花崗岩
100×350×84 cm
1800 kg
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量塊とすきま
黒御影石、コンクリート、鉄
120×90×111 cm
2700 kg
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Naked’03-IV
大理石
135×96×96 cm
1500 kg人間は学習する生き物である。まさか同じ過ちを二度と犯す筈もなく、何事においても前回より劇的に向上しうるものである。人間は学習する生き物である。筈である・・・。
※ 作品名「Naked’03-IV」、IV はローマ数字の4
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Dawn-II・流転
大理石
145×60×183 cm
2000 kg※ 作品名「Dawn-II・流転」II はローマ数字の2
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円形砥石片径
白御影石
85×320×235 cm
4000 kg
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或る日、或る時
木
110×210×140 cm 80 kg
90×90×90 cm 30 kg何かが起こった。
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植物のかたち
欅
35×200×90 cm
60×90×40 cmドイツの初秋には生クルミが出まわります。食べ残しを数個持ち帰り、アトリエの庭に埋めたら翌年忘れた頃にそれらしい芽が‥‥‥、そしてまた忘れた頃、ふと目をやると堅いクルミの殻が半分、根元にころがっていました。欅の巨木に力をもらって、芽生えのかたちを表現してみました。
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芒種
畑の石(種籾袋-140袋)、どんぐりの苗木(紙の植木鉢-400個)
20×30×0.5 m
約4.2tこの作品は畑の石を掘り出すことを主として制作しようと考えた。その場所への関わり方として、物と時間をそこから得、そこで費やそうととした。掘り出された石や物(どんぐりの苗木)が、作品の素材としてではなく、その物の出現自体と、掘り起こした行為がかたちにならないかと考えた。どんぐりは毎年これ位にはなるらしい。
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集雨塔
丸太、陶ブロック、単管
400×400×1200 cm
3000 kgいつも場の気配を読むことから、私の仕事は始まります。
遠く霞む筑波山を背にした雑木林の一角に、天の気を地に導きつなぐ、憑代(よりしろ)を立てたいと思います。
雨を引く里の天の気。雨を集めるイメージを塔状の彫刻に作りたいと思います。
願わくば、そこに眼には見えない、大いなる何かが気配されることを期待して。
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天引きの塔
ブロンズ、石
80×80×250 cm
1500 kg子供の頃から森に入って遊ぶのが好きだった。森の中を歩き回っていると、太陽や風や水が長い年月をかけて造った自然の造形物を目にすることがあり、その不思議な形に度々驚かされることがあった。今回の作品は自然の造形に少しだけ手を加えたものです。
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枠状の石-DEPTH
白御影石
112×129×111 cm
1700 kg
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内側の形 CU-GM
内側の形 CU-GM
黒御影石
90×90×90 cm
約400 kg
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After That 03-08
陶
156×180×185 cm 500 kg
90×130×156 cm 350 kgあるトキから止まってしまった「時・空」を酸化した空き缶がモノ語る。雨引でみつけた異空間的存在である豚小屋。命も動きも止め沈黙し続けてきたここで、私は、新たな「時・空」を掘り出し、そして密かに動きをつくり出す。
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3(あるいは木の上の小さな家のような)
アルミニウム、ステンレススティール
15~20×15~30×10(h)cm (×60P)
0.47kg (1P)畦道を抜け、雑木林の中に入ると、どこまでも続くような奇妙な感覚に襲われた。木々に囲まれながら、恐いもの見たさのように、さらに奥深く林の中を行く自分がいた。アルミニウムの角パイプ3個で構成した形態のバリエーション60点をそれぞれ木々に点在させた。林を巡り、林の木々と対話をするために。それは木の上の小さな家のようになった。
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A-032
陶
255×230×135 cm
900 kg
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陽炎(カゲロウ)
黒御影石
17×87×232 cm
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三日月
鉄、溶岩、ワイヤーロープ
450×450×760 cm
2500 kg三日月のアーチの空間には不思議な魅力がある。
この空間に隕石(溶岩)を吊り下げた、静かな水面に映る宇宙のドラマがこの環境に魅力を与える事でしょう。
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木霊(こだま)/三ツ辻近くの結界
木、ステンレススティール、マニラ麻ロープ、炭素鋼
120×120×400 cm 2500 kg
120×490×145 cm 2200 kg
二基一対、展示サイズ可変この場所を初めて訪れた日、明るく開けた地勢なのに他から遊離した空間の様に感じた。休耕田と竹林の間の道に佇んで、遠景に見えるのが遙か彼方の山と青空だけだと気づいた。瞬間、昔からこの里山に包み込まれていた様な強烈な錯覚。僕はここに彫刻を作りたいと思った。
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二つの石
黒御影石
180×130×120 cm大和村のこの場所に「二つの石」があったこと、記憶に留めたい。