• 金 鉉淑 KIM Hyunsuk

    略歴
    1967
    韓国PUSAN生まれ

    1992
    ソウル 弘益大学校 美術大学 陶芸科 卒業

    1996
    多摩美術大学大学院美術研究科修士課程修了
    個展
    1995
    ルナミ画廊(東京)

    1996
    Asian Wing Morphe’96/原宿Quest Hall(東京)

    1996
    世田谷美術館(東京)

    2000
    ギャラリー手(東京)

    2001
    ギャラリー ル デコ(東京)

    2002
    伊勢丹百貨店及び立川駅前(立川国際芸術祭「GENE:都市の遺伝子」)(東京)

    2004
    ギャラリー遊工房(東京)
    グループ展
    1993
    国際丹南 Art Festival ’93武生(福井)
    第21回 記念展長三賞陶芸展/愛知県美術館、常滑市民館(名古屋)

    1994
    サントリー美術館大賞`95-挑むかたち-/サントリ-美術館(東京)

    1995
    EAST-WEST Ceramic Collaboration/現代美術館及びハワイ大学美術館(Hawaii)

    1999
    Ceramic Art 展/Gallery in the blue(宇都宮)

    2000
    「セラミック フォ-レスト-陶の森」/パルテノン多摩(東京)

    2001
    World Ceramic Exposition 2001 Korea/Ichon World Ceramic Center(Korea)
    「在」する感性(1999~)/横浜市民ギャラリ-・Gallery Q(東京)

    2002
    菜の花里美発見展<アートユニバーシアード>/千葉ニュータウン(千葉)
    「Areum」展/京都美術館(京都)

    2003
    第5回 雨引の里と彫刻/大和村(茨城)

    2004
    拡兆する美術/つくば美術館(茨城)
    トロールの森(2003~)/杉並区善福寺公園(東京)
    8th Suwon 芸術文化祭/Suwoon, Chang HanPark(Korea)
    奨学金The Asahi Beer Arts & Culture Foundation, Fellowships(1994)
    Tokyu Foundation, Fellowships(1995~1996)
    文部省(1997~1999)
    シンポジウム2001
    Kyeong-Hi Univ.(Korea)
    1995
    East-West Ceramic Collaboration/Workshops & Symposium(Hawaii)
    研究論文
    2003
    「存在認識と新たな可能性」/多摩美術大学研究紀要 第17号

  • DOXAへの行列

    陶、その他
    350×200×55 (h)cm

    始まりも終わりもない行列。
    人間の本質への欲望と完璧への信頼は、 認識という行為によって人を惑わす。
    無智と静止、また非生命の空間から 抜け出した兵馬俑のように、 始まりも終わりもない我々の行列が向かう 目的地はどこだろう。


  • between-064

    陶、FRP、木、金属
    190×1638×237 (h)cm

    漂う場の気配が私を誘う。
    ココでゆっくりと、
    みつめる時間がホシイと。


  • After That 03-08


    156×180×185 cm 500 kg
    90×130×156 cm 350 kg

    あるトキから止まってしまった「時・空」を酸化した空き缶がモノ語る。雨引でみつけた異空間的存在である豚小屋。命も動きも止め沈黙し続けてきたここで、私は、新たな「時・空」を掘り出し、そして密かに動きをつくり出す。