• 佐藤 比南子 SATOH Hinako

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    略歴1948
    岐阜県生まれ
    桑沢デザイン研究所、文化学院 アート&クラフトセンター
    現在、STUDIO CHANA主宰
    個展2008
    境内アート小布施×苗市

    2007
    オブセコンテンポラリー 千曲川ハイウェイミュージアム企画 vol.4 「アートと素材」 「Tension VIII・NUNOの場所 in オブセ」 千曲川ハイウェイミュージアム

    2006
    Tokyo池袋国際アートフェスティバル2006 都市の芸術祭 「Tension VII・池袋的Z-twist」 インスタレーション ギャラリーZO 池袋

    2005
    桐生再演11/街における試み 「Tension VI・NUNOの場所」 インスタレーション 桐生市彦部家屋敷竹林(国指定重要文化財)

    2004
    「Tension V・トリロジー」 インスタレーション AU HAZARD

    2002
    桐生再演8/街における試み 「Tension IV・包むかたち」 インスタレーション 田島染工倉庫1F

    2001
    桐生再演7/街における試み 「Tension III・気配を包む」 インスタレーション 清水工業旧工場

    2000
    「Tension II・空気を包む」 インスタレーション トキ・アートスペース

    1998-’95
    「Tension series」 インスタレーション ギャラリーQ

    1992
    「フェルトによるinstallation」 千疋屋ギャラリー

    1991
    「強撚糸布・旅のinstallation」 スライドと展示 ワコール銀座アートスペース

    1990
    「強撚糸の世界」 ギャラリーイカット
    グループ展1989
    アート & クラフト’89 「糸と布の造形」 銀座マリオン
    「手のわざ展」 岐阜県美術館

  • 風光る

    羊毛、ゴム紐、安全ピン 、石、ワイヤー、切り株
    1000×2000 (h)cm(竹林)


  • Tension 見えないもの  invisible

    羊毛、ゴム紐、ピン 、石、ワイヤー
    約1000×500×300 (h)cmの樹木の間


  • Tension. 風を包む 2

    羊毛、ゴム紐、ピン
    クヌギ林 約200m2

    目に見えないものを包みたい。
    前回の展示(2011年3月)の最中に地震があり、その後次々と起きたことの恐怖は今も尾を引いている。
    私はこの地で再び作品が創れる喜びを感じながら、この場所に流れる時間を包んでみたいと思っている。


  • Tension. 風を包む

    羊毛、ゴム紐、ピン
    1,000×800×500 (h)cm ×4pieces

    羊毛の繊維が絡みあい、広がって、まるで細胞が増殖するように一枚の布になる。
    やわらかく形のない布は、壷を包めば壷の形に、身体を包めば身体の形になる。
    何にでもなる可能性があるこの布を、引っ張り、ねじり、結んで、雨引の里の「風」を包んでみたい。