略歴 | 1941 奈良生まれ 1967, ’06. ’09, ’11 個展 養清堂画廊(東京) 1970-’85 滞欧(ミラノ・イタリア) 1973, ’76, ’78 個展 ヌーベル イマージュ画廊(デンハーグ・オランダ) 1979, ’82 個展 シンドラー画廊(ベルン・スイス) 1983, ’89 個展 アルテチェントロ画廊(ミラノ・イタリア) 1981, ’88, ’92, ’01, ’04 個展 せいほう画廊(東京) 1990, ’92, ’98, ’04 個展 山木美術(大阪) 1964-’70, ’86- 二科展出品 1996, ’98, ’99, ’01, ’03, ’06, ’08, ’11 雨引の里と彫刻 企画、出品 |
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菅原 二郎 SUGAWARA Jiro
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かまえ2022―H
黒花崗岩
125×95×95 (h)cmこの作品は切削された一定規格の黒花崗岩を12個組み合わせ、 中に空間のある直方体を作り、各面を彫り込んでいったものです。 一番苦労したことは表面積が多く、一日仕事をしても今日一日 どこをやったのか解らないほどで遅々として進みませんでした。
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さがしもの
石灰石
60×58.5×89 (h)cm私はこの作品を通して私が最も快く感じるかたちを探しています。
それは形態のみならずそれを通して私の気持ちが快いものを探し求め、タイトルとしました。
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林に吹く風 15-B、C
林に吹く風 15-B
石灰石
71×22×53 (h)cm林に吹く風 15-C
石灰石
135×30×90 (h)cm
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内側のかたち-13PLS
石灰石
45×132×80 (h)cm今回使った石は大理石よりもやわらかい素材のため、形をなるべく大きくとり、本来は細くしぼるべきところも素材の持つ強度とのかねあいの中、自分が感じる可能と思われるところまでとし、内側の曲面が持つ柔らかさの表現を重視した。
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内側のかたち-10LS-CARPA
石灰石
79×73×146 (h)cm私の作品は四角い石の外形を極力残し、内側を自由な形で空間・量を作ろうとした。その意図は外側の幾何形態と表面及び内側の有機形態のバランスを求めた。手を加えてない部分に着色、彫った部分は素材の色で残し、そのバランスを強調しようと試みた。
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内側のかたち08-3 ORGANO
黒花崗岩
88×58×147 (h)cm外側を幾何学的な単純なかたちとして認識し、内側を幾分複雑で機的な形で形態を追っていく、という考え方で作品を作っています。
また色についてはオレンジと白という日本の神社などで古来より使われている、言って見れば私にとって日本の色、そして今回のテーマカラーという認識のもとにこの色を使いました。
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内側のかたち06-1
内側のかたち06-1
黒花崗岩
80×130×85 (h)cmこの作品は、原材料の塊の持つ大きさを最大限に生かしつつ、その塊の中に空間を作り出していくという考えで制作しました。結果的には石で出来た籠状のかたちとなりました。そしてそのかたちはあるアングルからは二つの三角錐の組み合わせと感じられるような形態を目指しました。
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内側の形 CU-GM
内側の形 CU-GM
黒御影石
90×90×90 cm
約400 kg
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INSIDE FORM-3B
黒御影石
120×150×92 cm
700 kg大きな石を8つに割った場合を想像すると、その原石の中に今まで存在していなかった面の構成ができる。それは想像上では存在するが具体的には見ることができない。そんな形に厚みを加え一つの原石から彫り出してみた。それに加えてその面にいくつか穴をあけたらどうなるだろうか、というのが今回の作品です。
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ピラミッドになりたい-GH-1
御影石
130×170×120 cm
2300 kg
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インサイドアウト FMGG
80×60×180 cm
2000 kg
銀河御影石(中国産)
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INSIDE OUT FSG-2、INSIDE OUT WSMG、INSIDE OUT SSR
INSIDE OUT FSG-2
黒御影石
180×80×160(h)cmINSIDE OUT WSMG
黒御影石
180×80×160(h)cmINSIDE OUT SSR
赤御影石
230×80×161(h)cm