行く雲


950×200×250 (h)cm
850×200×270 (h)cm

学生の頃の記憶ですが、足が泥の中に埋まって身動きが取れないけれど雲は行く、という万葉集の歌がありました。
その人と雲との関係が美しく思え、それだけ覚えていました。
雨引きの里山で空を眺めていると、この時空を超えて雲(意識)は流れて行きます。